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構造設計者のつぶやき-耐震偽装問題に関して

構造設計者としての誇りを取り戻すために
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多くの構造設計者の意見はこうだ

「ヒューザーのやってることの、どこがおかしいのだろう。
経済設計を目指すことの、どこがおかしいのだろう。
安くマンションを建てなければ、デベなどやっていかれない時代が、何年続いただろう。
事ここに至り、満を持して小嶋氏が行政側を訴えるのは、至極当然のことだ。
小嶋氏が、構造のことなど、分かって指示しているわけがなかろう。」

一方で多くの構造設計者はこうも考えるのだ。

「今、多くを発言することは得策ではない。
今の世間の風潮のままでは、目立ってはいけない。
俺たちも叩かれれば埃が全くでないとはいえない。」

建築基準法の行間の機微など、マスコミは理解しようとせず、ただ無視する。
行政側は、マスコミや世論に流され、差し当たり見せしめの対象を絞るのに腐心する。
行政にとっては、ヒューザーに悪者になってもらわなければ困るのだ。
行政は、ヒューザーや総合経営研究所がさほど悪くないことなど、分かっている。
経済設計は至極当然。鉄筋量が少なくても気づかなくても怠慢ではない。
今の制度では気づかないのが当然である。
叩いても埃の出ようがない学者やNPOは、ただただ自らの専門的力量を敢えて誇示するために、気づく方が当然だと言う。
一見して分かるはずだと言う。俺なら分かるという。
建築確認の主体の立場に立てば、ほぼ100%気づかないのは、建築構造の専門家なら分かることだ。

小嶋氏や内河氏の悪役的キャラクターと、マスコミの無知と狂奔に乗っかり、行政はただ傍観している。
事がここまでややこしくなった原因の多くが、自らの不正が慣習化した姉歯氏と、もともと門外漢で自爆覚悟でしゃしゃり出てきたイーホームズ藤田氏であると、分かる人は分かっているのだ。
ただ、しゃべったら負けなのだ。資格を剥奪されれば、単純に食いっぱぐれるのだ。
本当の悪役は姉歯で、彼が99.99%悪いのに、彼自身は被害者に対する補償の能力が乏しいことが明らかなことや、何より元々彼の逃れようのない罪を認めたことで、世間的には姉歯が諸悪の根元とは見なされていないのはおかしなことだ。

耐震偽装もライブドアも国策捜査であり、国は今、実質的に法を冒しているかいないかなど、合理的な判断をする気がないのだ。
行政は、過去の確認業務や行政の責任回避と、未来の法運用のために今ありったけの知恵を働かせているのだ。

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2006年02月05日 02:43に投稿されたエントリーのページです。

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